07/10/1999【 福岡県 】
博多ラーメンオフツアー
7/10-11と博多オフに行ってきました。
その報告を簡単にさせていただきます。(でも、超長文)
(足りないところは、参加者がフォローしてねぇ〜。(^_^))
参加者(敬称略)※名前の後の()はこの報告時の略称
【東京組】
OOSAKI(O)
ビートル(ビ)
Andrew(餡)
Y.Takahashi(高)
骨っ子(骨)
もこしい(C)
もこ(B)
※さて、もこAは誰だ?(ブルータス、お前、もこ?)
【福岡担当】
麺吉(法事で実家帰省中。)(麺)
【北九州担当】
永井(永)「Kansai 愛しのラーメン」主宰者
【久留米担当】
コイタ(コ)「久留米ラーメン」主宰者
合計10名
7時半、羽田空港集合。Oは、山手線でどこのお店に行くかを
考えていたら、なんと隣の駅まで乗り過ごしてしまいました。(笑)
でも、待ち合わせには、時間前に着いたぞーー。(^_^)
羽田に着くと、餡・C・高がすでに待っていた。
少し遅れて、ビが到着。突然背後から、コーヒー片手にBが到着。
「OOSAKIさぁ〜ん、お腹の調子が悪いのぉ〜。」
おいおい、出発前から、それかよ。ほんでもって、コーヒーかい?
そう言いながらもBは、チョコやら洋菓子やら、次々と取り出しては
「食べますぅ?」と男性諸君に薦める。
しかし、決意の固い爆食組は、ラ以外の物には目もくれず、
断るのであった。約束の時間に10分ほど遅れて骨登場。
Bの差し出すお菓子を食べたのは爆食組ではない骨のみだった。(笑)
JASに乗るCと別れた6人は搭乗を待つ。
すると、目の前にあがた森男が歩いているではありませんか。
それを見つけた骨、なんとファンだったらしい。ちょっと興奮。
すると、立ち去ってしまったあがた森男が戻ってきた。そこで
骨は話をし、握手を・・・。
さて、博多空港に着き、麺とコと合流。麺は相変わらずの格好。(^^;
2台に分乗し、まずは「一蘭」を目指す。
博多が初めての人も何人か居たので、まずはここで堪能してもらおう、
というOの魂胆だったが、後になって思えば、24時間営業の「一蘭」は
時間が空いたときに食うべきだったと気が付く。(^^;
でも、美味しかった。私は、ホントに「一蘭」が好きだ。
他の人も、概ね満足でしょう。(違うかな?)
続いて、取材拒否店の「安全食堂」へ。ここがまた、予想外に遠い。
着いてみるとなんだか町の食堂。みんなの気持ちは「大丈夫かぁ?」一色。(^^;
店内に入ると、おばさんがたくさん働いている。「大丈夫かぁ?」という思いは
ますますつのる。でも、満席で待っている人もいる。人気店のようだ。
なんだか、段取りが悪くていらいらさせられたが、これが結構旨いのである。
「一蘭」より旨い、という人も居た。驚きと満足を胸に次のお店へ。
なんと効率の悪い動き方か。先程は、福岡の西端の方だったが、今度は
福岡の東端の方。店名は「一九ラーメン」。市内にも数軒有るようだが
味は、こっちがいいらしい。関係も聞けなかった。というのもここの
若い店主?がちょっと恐いのだ。威圧感というか、緊張感のある店主で
ちょっと質問できるような人ではなかった。私なんか、お金を払うのに
目の前に店主が居るにも関わらず、身体をよじ曲げておばさんに渡したほどだ。(笑)
あっ、味はいいです。旨いです。化調が強い、という人も居たが、
ここまで来る価値のある旨さだったと“私は”思う。
で、意外な発見。このお店のはす向かいに“天天ノ有”というお店があった。
しかも、京都姉妹店(?)などと書いてある。ん?あの天天有?でも“ノ”が
付いているしなぁ・・・。と疑心暗鬼。でも、聞くしかないでしょう、と
Oは食べもしないのにお店に入って、質問。すると、京都の「天天有」と
親戚関係にあるらしい。できあがったラーメンを見た感じでは確かに似ていた。
機会があったら、食べてみたい。私はあの甘い「天天有」が好きなのです。(^^;
さてさて、随分ペースが遅れている。高速を使い、永井さんの待つ北九州へ向かう。
で、合流し「みんず」へ。私は2度目だが、やっぱり美味しい。
他のみんなも感動してくれたようだ。3種の麺のブレンドってのは、
他ではなかなかお目にかかれない。で、前回は気が付かなかったが、
3人前の場合、3種の麺を1人前ずつ茹でて、分ける。ところが、
2人前の場合は、2種の麺しか茹でない。4人前になると、1種の麺だけ
2人前茹でるのだ。こんなにいい加減な事があるだろうか?
いや、「イレブン」なら許されることがあるように「みんず」も許されるのだ。(笑)
そういうお店なのだ。旨いんだからしょうがない。餃子も美味しかった。
そして、極めつけは、ここのおやじさんの人柄である。志村けんが
おじいさんの真似をしたときに良く似てると思うのだが・・。(^^;
食べ終わった人に「どうでしたか?塩辛くなかったですか?」と聞くのである。
かなりお年を召した方なので、未食の方は、早めに食べることをお薦めします。(^^;
続いて、高が知人に薦められたという「珍竜軒」へ。お店の前に着くも
誰も動かない。当の高すら、行きたくないと言う。(笑)
お客さんが誰も居なくて、そそらないのだ。雑誌などではよく紹介されている
お店ではあるが、なぜか全員拒否である。(^^;
今度は、永の薦める「魁龍」へ。こんなお店は聞いたことがないなぁ・・。
大丈夫かなぁ、とOの顔に書いてあったのか?永は、何度も「旨いんですよ」と
繰り返す。とりあえず、行ってみますか、と何人かで入る。
数人が表で待っていたら、お店の人が出てきて、「みなさん、お仲間なんでしょ?
中に入って、冷たい水でも飲んでいてください」という優しいお言葉。
涙腺の弱いOは、その話を聞いて、涙してしまいました。(嘘)
で、この店のラーメン。久留米ラーメンなんですが、凄い。
スープが超こってりのヘビーなスープ。もちろん完食したが凄い髄の量。
こんなに丼に髄が残ったのを見たのは和歌山の「山為食堂」以来だ。
いやぁ、北九州も隅に置けませんねぇ、と感激に浸りながら次は北九州の
ランキング1位のお店「唐そば」へ。東京だと「じゃんがら」が1位に
なるように北九州だとこういうお店が1位になるわけだ、と妙に納得。(^^;
ライトな豚骨、万人受けタイプ、という所かなぁ。
また、来たい、とは、思いませんでした。(「魁龍」や「みんず」はまた来たい)
おっと、大事なことを忘れていた。合間にパフェを食べています。(笑)
ハーゲンダッツのお店でした。
これで、北九州を後にし、福岡のホテルにチェックイン。
Cは、予約をしたホテルが先日の大雨で泊まれなくなり
他のホテルへ移されてしまった。なんか、いかにもCらしい話だ。(^^;
麺の誘導でキャナルシティ〜ソープ街〜屋台街〜町中〜天神、と随分歩きました。
で、居酒屋タァ〜イム。10人という程良い人数だったので、話も弾み、
例によって麺は壊れ、高はCに説教。Oはおやじギャグを連発。
話の80%はラの話。あとの10%はラの女性の話。残り10%は
BBSの話。なんだ、全部ラの話やないかーー。(笑)
飲み会も終了し、いったん解散。爆食組は、「しんきろう」へ。
屋台なのに、すばらしいスープなのだ。少し店主と話す。
「何見てきたんですか?」「ジャンボさんのお薦めで来ました」
「あぁ〜、あのインターネットの・・。」屋台の雰囲気はいいですねぇ。
ホントは、もう少し飲み食いしたかったのですが、ホテルへ向かいました、
この後、Oは、中洲へ繰り出したという噂があるが、
たぶん、行ってません。(笑)
1日目終了。
さて、2日目は久留米である。
Oのわがままでまずは「丸幸ラーメン」へ。前日が、不覚にも7杯止まり
だったので、この日は早めに食べられるお店へ行きたかったのだ。(^^;
まずまずの久留米ラーメン。住所は佐賀県だが、味的には紛れもなく
久留米ラーメンと言っていいだろう。わりと好きな味だ。
ここで、次のお店の開店には、まだ時間があったので本屋へ。
そこで見つけてしまったのがタウン誌の「パフェ特集」(笑)。
OとBは、一生懸命読む読む読む。気はそちらへ・・・。
時間になったので、「一味ラーメン」。ここは、「一蘭」のパクリのお店。
非常に良く似ている。でも、薬味はこちらの方が旨いかもしれない。
でも、トータルバランスは、「一蘭」が好き。でも、遜色のない
旨さだと思う。
この日はハイペース。11時過ぎでもう3軒目。「丸福」。
この後行く予定の「大龍ラーメン花畑店」の向かいにあるお店の支店?
しかし、ちょっと物足りなかった。というか、前日食べたお店が旨すぎた
ためにこの程度では、満足できなくなってしまったのかもしれない。
さて、ここで、先程の雑誌で見たパフェが忘れられないOの意見で
パフェタイム。8人中6人がパフェを食う。臨時パフェオフ開催。(笑)
甘い物を食わせたら喜んでいるOを後目に、洋菓子&甘味評論家のBは、
「ダメっ、2度と来ない」と厳しい評価。そりゃぁ、2度と来ない
場所でしょう・・・。(^^;
続いて久留米の1番人気「大龍ラーメン」へ。やっぱり、旨いわぁ〜。
この辺りで餡は、首を傾げながら、「私は久留米ラーメンは合わないかも?」
と言い出す。昨日は7軒中、6軒完食したのに、今日はまだ完食なし。
体調が悪いわけではなさそうだし・・・。「だるま大使」を4連完食した
強者にも苦手なラーメンがあったようだ。ちなみにビは「べんてん」の
大盛りを完食した実績があり、Oはご存じの通り。
高は1月に徳島で1日10杯食べている。
麺は、この2日を含めて8日間で60杯ほど食べているらしい。
紹介が遅れたがこの5人が爆食組である。
まだまだ続きます。今度は「大砲ラーメン 昇和亭」。久留米でも
有数の有名店「大砲ラーメン」の中でも人気のあるお店がここ。
ファミレスのようなロードサイドスタイルだが、昭和30年代風の
内装や展示物。店内は清潔感に溢れ、音楽はジャズ。
まるで「武蔵」の久留米版のようなコンセプトだ。
味の方は、まぁまぁだったが、近くだったら、通うお店と言えよう。
この後、ミスドで休憩。気が付いたら、時間がない。(笑)
高速に乗り博多へ向かう。最初「ふくちゃんらーめん」へ向かうが
時間がなさそうなので、雑誌をめくって「基峰」へ決定。
博多は、日曜やっているお店が少ないので要注意です。
でも、この「基峰」、なかなか美味しかったです。
ギリギリで空港に到着(少し余裕があったかな)。
こうして、博多オフ1泊2日の旅は13杯で終わったのでした。
なお、帰りの飛行機では、餡の隣が鈴木亜久里であった。
そうそう、小雨の中、バイクで帰ったビは、帰りがけめぐ二郎が
開いていたために小Wを食って帰ったそうです。(ぎゃふん<死語)
2日間、車を出していただき運転していただいたコイタさん、
忙しい中、お付き合いいただいた永井さん、どうもありがとうございました。
大変楽しかったです。あっ、そうそう、麺吉さんも2日間の運転ご苦労様でした。
あの性格そのままの運転、生きた心地がしませんでした。(笑)
みなさん、お疲れさまでした。
(最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。(^_^))
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