04/13/1998【 大阪府 】
■関西のラーメン屋さん
この4・5月に関西で食べたラーメンをまとめて報告します。
1店ごとのコメントは、簡略化させていただきます。
(地名はちょっと自信ないです)
#余計なことですが、地下鉄初乗りが200円は高い。
(名古屋もそうだった。)
#エスカレーターを急いで登るのは左側なんですね。(東京は右側)
(名古屋も左だったかな?)
【今日しかない】難波
インパクトのある店名。いつか行こうと思っていてようやく行けた。
一口目は結構旨く感じたが、途中で飽きた。麺はインスタントのよう。
30分後、思いきり胸焼け。こんなことは、滅多にない。
私をこんな目に遭わせるなんて、大したラーメンだ(笑)。
【旭屋】野田
「今日しかない」の胸焼けを緩和するために行ったのがここ(笑)。
自家製の卵麺はツルツルシコシコでなかなかいい感じ。
麺が柔くて最初臭いがすぐ慣れる。チャーシューが固いがまぁ旨い。
トンコツだが白濁系ではない。私の好みで完食。胸焼け治る(爆)。
【二両半】鶴橋
麺は固めで良かった。スープは油が多いが、この手の醤油ベースの
スープは好みである。チャーシューは、バラと赤身の選択ができ、
私はバラを頼んだが8割が脂。これはつらい。
でも、全体的には好感食。美味しく、完食しました。
【よってこや】寝屋川
金ちゃんそのものですね。店員に聞いたら、「昔は、“金ちゃん”
だったんですが、今は関係ないです」と言ってました。
屋台風とは言いながら、ファミレス風に大きいんですね。(笑)
調味料が強く感じたが、なんだかここもまた完食しちゃいました。
【つる万両】門真
鹿児島の「こむらさき」が唯一認めたのれん分けのお店。
この麺は、好き嫌いが別れるだろうなぁ。私は、そんなに好みの麺では
なかったが、全体的にはまとまっていると思う。完食したし。でも800円は高い。
夕方4軒目で腹一杯だったのに、ウィンドウの“ほたて”を見た瞬間に
どうしても食べたくなって“ほたてしめじのホイル焼き”も頼んでしまった。
【薩摩っこラーメン】空心町(?)本店だと思う。
午前10時頃行ったのですが、やっているんだか、まだなのか活気がない。
24時間営業なので、こういうダレた時間もあるのだろう。
この後、仕事だったのでニンニク抜きで食べたが、ニンニクラーメンを
売りにしているお店で、“抜き”を頼んでも意味ないのかなぁ?
そのせいか、美味しくなくて、しかも850円もとられて、がっかりでした。
【一作】梅田から歩いていけるところ
看板は大きいが、店内は狭い。とろとろこってりのスープ。天一風。
でも、今一だった。寝屋川のお店は、もっとまともらしい。
牛丼やカレーも一緒にやっているので、期待はしていなかったが、
その通りだった。その日の出来によっては旨いかもしれない。
【丸福】梅田
これまたトンコツこってりのラーメン。とろとろスープ。
感想メモがあまり書いてないし、ちょっと思い出せないと言うことは
印象に残っていないと言うこと。旨くも不味くもなかったようです。(^^ゞ
【尾道ラーメンきむら】一作の向かい
スナックを改造したような店内。夜は飲み屋か?福山出身のようだ。
「尾道ラーメン十六番」などと同じ仕入先らしい。
ちょっと醤油が強く、今一だった。店員も「朱華園を目標にしてるんですが
なかなかあの味が出ないんですよ。いやぁ〜、週刊現代に載っちゃって
恐縮してるんですよ。私も「十六番」の方が旨いと思っていますから(笑)」
【尾道ラーメン十六番】西長堀?
旨味が強いようだが、味がはっきりして好み。上記「きむら」の後すぐに
行ったが、あきらかにこちらが旨いと思った。「尾道ラーメンめんくい」も
旨いと思ったが、「十六番」の方が私の好みである。でも、他の人へ薦める
場合は「めんくい」かも。「朱華園」に近いのは「めんくい」のようですから。
【ちりだラーメン】心斎橋?
とんこつあっさり。金龍に似ているような気がしたが・・・。
あっさりトンコツライトよりは、まだここの方が私は幾分食べれる。
でも、好んでは、食わないだろうなぁ。
【一品香】長堀橋
いやぁ、大阪にもこってりトンコツがあったんですねぇ。
驚くほどにこってりでした。とろとろで臭ってました。(笑)
なかなか良かったです。こういうのは、関西の方はダメなんでしょうか?
【揚子江】梅田
さっぱり塩味。でもさっぱりし過ぎ。物足りない。
「揚子江名門」というお店は関係はないが、材料を卸しているらしい。
あっちの方が旨く感じたのはどうしてだろう?(笑)
【北野八番亭】梅田
地下街にあるお店だが、そつなくまとまっている、という感じ。
不味くはないが、印象に残らない。そこそこ。
【ラーメン朱】梅田
辛口の赤ラーメンが有名だが、普通のラーメンを食べてみた。
見た目にも薄い。食べてみるとやっぱり薄い。
建物が不思議な作りでいい雰囲気があった。
でも、普通のラーメンはいただけなかった。
【つるめん】鶴橋
油そばが話題のお店。東京の油そばとは、かなり違った味付け。
スープがついてくるのは、ありがたい。東京もこうして欲しい。
【中華そば住吉】鶴橋からタクシー
光洋軒という所を目指してタクシーで行ったのだが開いてない。
あとでわかったのだが開店は8時だった。(行ったのは6時)
そのちょっと先にラーメン屋さんらしきものが見えたので行ってみて
なんか雰囲気が良かったので飛込。
うどんのような極太麺に真っ黒いスープ。この手のスープは、色の割に
あっさり、というのが多いのでスープをまず飲んでみた(レンゲ無し)。
げほっげほっ。原液そのままじゃないの?というくらい濃い。
こんなにむせたのは、がんこの悪魔・味濃いめ以来ではないか。
しかし、その濃さも次第に慣れてきて、意外と美味しくなるから不思議。
完食はできなかったものの、飛込で入った割には、美味しかった。
スープの濃さ、麺の太さ、お店の雰囲気、とても印象に残ったお店です。
【たろう】神戸(三宮)
チェーン店らしいまとまりがあった。まぁまぁ。
24時間営業の割にはそこそこ食えた。
【神戸とんこつ亭】神戸
24時間営業第2弾。油が多くて驚いた。しかし、この油、なかなか
食べさせてくれる。完食しちまったぜぃ。割と食えるんじゃないかな。
【もっこす】本店
神戸24時間営業の旅、第3弾。前に三宮の地下街で食べたときは、
美味しかったのだが、ここは最低。一口で嫌になった。
なんとか、麺と具を片付けるので精一杯。今は他の支店もこんなもん?
【赤れんが】南森町
旭川ラーメンなんだが、西山製麺を使っている。
旭川に関連店があるわけではないようだ。
醤油ラーメンはさっぱり透き通り系。生おろしニンニクを少し入れるので
それが効いている。湯切りがお湯に入れながらやるのがユニーク。
期待していた旭川風ではなかったがなかなか美味しかった。
【赤坂ラーメン】北新地
東京の赤ラーとは関係ないようだが、ノリには印字されている。
年中夢求という表示が面白い。あっさりトンコツではあったが
完食できた。朝一だったから、調子良かったのかな?
【ラーメン工房 あ】宝塚
細目のストレート麺はシコシコ。スープはトンコツ醤油。
ネギが不味かったが、それ以外はまぁまぁ美味しく食べれた。
見晴らしもいいし、店内も綺麗だし、器もいいし、
“味”以外の方が点数が高いかも(笑)。
会計時に「業界の方ですか?」と聞かれた。どういう意味だろう?(笑)
【黒兵衛】伊丹
福将軍そっくり。お店の人に聞いたら、「関係ないよっ!」の一言。
箕面と都島にも支店があるらしい。そこそこ旨かったです。
チャーシューも福将軍に負けず旨かったが、こちらは小さかった。
へた丼は無かったが、チャーシュー丼があった。
【真琴】南河内郡だったかな?(自信なし)
鹿児島ラーメンの焼肉店。両方やっているというよりは、明らかに
焼き肉屋さん。冷麺の替わりにラーメンを出しているような感じ。
遠くまで来て、失敗したぁ、と思ったが、スープが旨い。
さすが焼き肉屋(笑)。ついつい完食しちゃいました。
“スープ“は、旨かったです。でも、鹿児島ラーメンとは
思えないけどなぁ・・・・。
【ラーメン朋】茨木
トンコツスープだけど白濁じゃない醤油味。
普通のラーメンにチャーシューが5枚も。このうち、切り立ての3枚は
かなり旨かったが、残りの2枚が不味い。大きく減点。
油膜が熱くて、スープを堪能できなかった。でも、「純連」とかは
熱くても美味しく飲めるのだから、ここのは美味しくなかったって事かな?
【サロマ湖】淡路
麺とタレを北海道から直送、と書いてあったので興味が湧いて行ってみたら
旭川の加藤ラーメン。しかし、ラーメン自体は、旭川系ではなかった。
あえて言えば、インスタント系(笑)。加藤の麺もこれじゃぁ台無し。
ん?待てよ。麺もタレも直送ってことは、タレも加藤製か?
どうりでインスタントっぽかったなぁ。大きな業務用の味の素缶も
目立ってたし。
【横浜ラーメン 名物屋】深江橋
どんな横浜ラーメンなのかなぁ?と興味津々で行ったが、縮れ麺のさっぱり醤油。
ご主人に聞いたら、オーナーが横浜出身とか。390円と安いが、味噌ラーメンは
690円。チャーシューメンは790円。つまり390円というのは“釣り”
メニューらしい。味の方は、390円の割には、まぁ旨いかなぁ、という程度。
丼もちょっと安っぽいし、お金が無いときに食べるのにはいいかも。
【黒豚】鴨野
大阪で3番目に旨い餃子と書いてある。
あっさりさっぱりのトンコツスープ。大阪に多いトンコツライトとはちょっと違う。
むしろ、塩ラーメンに近い。さっぱり飲みやすいので完食してしまいました。
【豚子】関目
“変な形の餃子”というメニューが面白い。チャボ丼や韓国風冷麺など、アイデア
メニューも豊富。基本メニューだと思って頼んだ「とんこつ」は、「チャーシュー」
と並んで700円。ここで言う「とんこつ」はあばらを煮込んだ角煮のような肉の
事。で、「チャーシュー」が普通のチャーシュー。このどちらかの選択。
700円が最低料金。麺は柔いけどコシあり、なかなか良い。
スープはライトだけどコクがあり、これも悪くない。(やや矛盾してるかな?)
なかなか美味しいではないかいな。完食しました。
【神座】千日前
頭の中では宗右衛門町の「火の国」に行くはずだった。しかし、身体は「神座」に
向かってしまった。行列がなかったこともあって、ついつい入ってしまいました。
抜群に美味しいわけではないけど、やっぱり完食。また、そのうち来るだろう。
謎の素材に甲殻類が入っているような気がしたが・・・。
あと、椎茸が強く感じられた。
4・5月だけで31軒も関西で食べてしまいました。
神奈川4軒、名古屋7軒、岐阜3軒、佐野3軒、白河3軒、宇都宮4軒、群馬5杯、
和歌山9軒、千葉1軒、とまぁ東京以外で食べたのが多かった月です。
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