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麺酒処 らん亭@向島は、大人の隠れ家
投稿者:塩哲
2006/08/11 21:51:29
ちょいと花柳界では有名な向島へ、芸者遊びとしゃれこもう・・・。
ではなく、7月24日にプレ、8月1日から正式にオープンした
向島の「麺酒処 らん亭」に伺った。
ここは、向島で創業55年の歴史を誇る「料亭 きよし」(三代目・小林隆司氏)と
神田小川町の「きび」(渡邊保之氏)のコラボによる新業態の居酒屋であり、
中華そば屋として開業されている。
オープン当初は、隅田川の花火大会の頃で、地元の方を中心に
賑わっているそうだ。
お店の廻りは、昭和の面影を残し、下町らしさが漂っている。
その中の一軒家を改装し、お店にしてしまった。
都会の喧噪が嘘のように消え、しっとりと向かい入れてくれる。
まるで、大人の隠れ家的な風情を醸し出している。
玄関を開けると、まんま昭和30年代の世界に飛び込んだよう。
長屋の民家を改修してあるので、たたきから靴を脱ぎ座敷に上がる。
6畳の部屋には、琉球畳が敷かれ、見事な欄間や障子があり、
丸いちゃぶ台が2つ。また、カウンターには5人分の席が用意されている。
ここは2階も客間となっており、4畳半と8畳の間が襖で仕切ってある。
2階は多人数が収容でき、宴会用か。この前も19名が宴会を開いたそうだ。
24時の翌日を迎える頃となると、料亭お抱えの芸者衆がいらっしゃるそうだ。
メインはカウンター3席分のスペース。
ナベちゃんと小林オーナーとダイレクトにお話が出来る。
酒処でもあるので、おつまみもいろいろある。
まずは、キンミヤ焼酎のミニボトル(300ml)に炭酸セットにおでんを注文。
このおでん、関西風ではないが、薄味の味付けで旨い。
キンミヤ焼酎を炭酸で割るハイボールにして頂き、
まったりとなったところで中華そばをオーダーー。
塩と醤油があり、もちろん塩をコールする。
きびで頂くラーメンとは少し違い、チャーシュー2枚、メンマ、小松菜、
刻み玉葱、海苔がのる。
三河屋製麺の平打ちの中太麺と透明なスープが絡み旨い。
つけ麺もオーダーを受けるそうだ。
また、ふらっと訪れたいお店だ。
麺酒処 らん亭 03-3624-3988
墨田区向島5-20-4 18:00〜25:30 日・祝日定休
8月12日から17日まで夏期休暇で18日から営業再開。
- 麺酒処 らん亭@向島は、大人の隠れ家 - 塩哲 2006/08/11 21:51:29
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